画面設計(User Interface)における基本的考え方

  使い易い画面設計(User Interface)とは何か。弊社はこの点について考え続けてきました。

  その結果、操作手順書の不要な画面設計(User Interface)が最も使い易い、と考えております。

  WindowsPCにおいて使用するならば、操作はできるだけその操作性を継承するもの、

  またその操作性の不十分な点は補完できるもの、を目指してきました。

  例えば印刷時におけるプリンタの指定は下記の様に、ダイアログを別途表示しなくとも、一瞥で

  その概要を把握できるような設計を考えております。

 

メイン画面(frmNSSForm,dlgNSSDialog)

 

  プロジェクトのメインフォームとして使用します。

  

  1.画面位置、サイズの記録機能

   画面位置、サイズは既定で前回終了時の情報が保存され、次回起動時に復元されます。

   ワイドディスプレイ,スクエアディスプレイ,高解像度ディスプレイに対応します。

   この情報は無視する事も可能です。

 

  2.メニュー情報

    既定で以下のメニューが表示されます。

  

  

    上記メニューは各プログラム別に追加削除が可能です。

    (クリップボード履歴)

     クリップボードは履歴より選択が可能です。PC別に履歴機能を設定可能です。

 

    (操作説明)

    既定では操作説明画面はWindows標準ヘルプ画面基準を使用します。

 

 

    2-1.メモリークリーニング

 

    2-2.XXXXXへメイル

 

    2-3.営業カレンダー

  

 

  (ハードウェア診断)

   

 

  (簡易LAN速度計測)

  LAN上の各PCの速度計測をし記録します。

 

  (電卓)

  電卓機能を提供します。

 

  (StopWatch)

  StopWatch機能を提供します。

 

 

  (終了時確認)

  クライアント別に終了時の確認を指定できます。

    (アプリケーション情報)

  

    上記内容の  社名、カレンダ内容、メイル先は貴社にて変更可能です。

 

 

 


 

  3.ステータスバー

    データ入力時等に各種情報を表示します。ステータスバーは既定で表示されますが

    非表示も可能です。

    

    ステータスバーは画面最下部を3分割し

    左端      入力中のフィールド属性

    中央      エラーメッセージ、警告メッセージ、進捗状況、その他各種情報

    右端      入力状態(挿入、上書)、かな漢変換状態

    を表示します。既定ではステータスバーは簡単な入力ミスはここに表示しオペレーターの

    介入なしに再入力へ戻ります。重大ミスは別途画面(Dialog)を表示して注意喚起をします。

 

  4.画面印刷ボタン(右側)

    画面をプリンター又はファイルへ出力します。(非表示可)

    

    1)マウスクリック                画面をプリンタへ印刷します。

    2)コントロール+マウスクリック        画面をファイルへ保存します。

 

  5.親画面クリップボタン(中央)

    子画面の場合に親画面にクリップします。(非表示可)

 

  6.予定表ボタン

    各PCで予定表を管理可能です(非表示可)。予定有は黄色で表示されます。

   

     掲示板の内容は指定したPCに限定する事が可能です

 

  7.ファンクションキーのショートカット化

    文字入力フィールド、ボタン等に(F8)等の設定で、

    プログラム処理なしでフォーカス移動可能です。

    

 

b2)サブ画面

   機能的にはメイン画面と殆ど同じになります。

   

 

  1.親画面クリップボタン

   親画面を子画面に追従させて移動させます。(非表示可)

    

    1)マウスクリック          追従、隔離を選択します。